OB会(洛羽会)連絡

京都大学バドミントン部OB会洛羽会連絡


洛羽会会長山本修三様ご挨拶

 桃の節句も間近となり、長かった冬も終わろうとしていますが、会員の皆様にはお元気でお過ごしでしょうか。
 今年はいよいよ東京オリンピックが開催されます。ご承知のように我が国のバドミントンは世界レベルにあります。私の現役当時とは大違いです。少しでも有利にするために2月の寒い京都でトマス杯のインドネシア戦が開催されましたが全く歯がたたなかったことが思い起こされます。東京オリンピックでは日本のメダルを期待したいものです。
 さて、昨年は、毎年5月4日に開催しておりましたOB会を平成31年3月9日に開催しました。会員の皆様には戸惑いもあったかと思いますが、多数の会員の出席を得ることが出来ました。今年は、大学の行事(大学入試等)との調整があり2月の開催となりましたがご理解の程よろしくお願いいたします。
 ところで昨年8月の7大戦において男子が40年ぶりに優勝しました。実は一昨年の東大戦では惨敗をしています。昨年の東大戦は東京開催ということもあり、内心では負けるだろうと思い、東大の先輩方の喜ぶ顔が浮かびました。しかし、京大が勝利し大変驚かされましたが、さらに7大戦の優勝には本当にビックリです。そこで12月に祝勝会を開催しました。多くの会員のご出席、又、ご欠席の方からもお祝い金を頂き誠にありがとうございました。改めまして御礼申し上げます。現在、関西リーグ等は2複3単ですが7大戦は今でも3複6単です。エースを育てるよりも日々の練習を積み重ねチーム力を上げることが大切です。引き続き現役には頑張ってほしいですし、OB会も支援をしていきたいと考えています。
 昨年のOB会の活動状況でありますが、2月には大阪で恒例の新年会を3月には総会を開催しました。また、7月に東大との定期戦、当初10月でしたが天候の関係で今年の2月と開催となりましたシングルス選手権、12月のダブルス選手権には多くの会員に出場して頂きました。誠に有難うございました。さらに京大バドミントン部講演会(KUBCセミナー)では、6月に現在全国大会で活躍されている矢田部真奈さんを講師に迎え実技を中心に実践的な講義をいただきました。引き続きKUBCセミナーを継続し、京大バドミントン部ならではの事業になればと、努力を重ねているところです。
 次に新たな取り組みとして、昨年12月に京都大学バドミントン部応援基金を創設しました。これは、会費とは別に「京都大学バドミントン応援してやろう」という方々の寄付を広く会員以外の個人、団体も含めて募り、京都大学バドミントン部の支援を長期的に続けられる体制づくりを目指すものです。使途につきましては、現役への支援を考えていますが75周年事業への活用も図っていきたいと思っています。寄付金は税金の控除の対象になります。近く、趣意書とともに具体的な寄付の行方をご連絡申し上げますので、是非ご賛同頂きますようによろしくお願いいたします。
 今度とも、75周年記念事業を目標としながら、会員相互の親睦を深め、京都大学バドミントン部への支援を図って参りますのでご協力をよろしくお願い致します。
 末筆ながら、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

京都大学バドミントン部OB会 会長 山本修三 

一年間の戦いを通して 京都大学バドミントン部監督長谷部裕様

 令和となった初めの年に、京大バドミントン部にとっては良い知らせが多く届いたように思います。
 まずは何と言っても七帝での男子優勝でしょう。実に40年ぶりの優勝であり、最終日には苦杯を味わってきた阪大に勝利しての優勝、実にドラマチックな展開でした。他大学と比べても、3複6単メンバーを下位までしっかりと揃えられており、みんなで勝負ができる体制ができていたと思います。この七帝での善戦の予兆は双青戦にも見られました。昨年の敗戦から一転、1ダブをファイナルで勝利すると、その後も安定して勝ち星をあげ、大差で勝利することができました。近年危惧されているダブルスも強化され、上位レギュラーだけでなく全体的なレベルが上がっていることが結果で表れており、1年間のチームとしての強化が実った結果と思います。
 また、七帝の女子については、最終的な順位は伴いませんでしたが、どの試合も接戦が多く、昨年よりもしっかりと勝負ができていることが目に見えてわかりました。双青戦で勝利した東大に最終日に敗れ、惜しくも3位入賞はなりませんでしたが、男女ともに大いに収穫のあった1週間だったと思います。
 関西リーグでは、男子は春に2部昇格することができました。ダブルス強化も実り、3部で確実に勝つ実力は十分についてきていると思います。しかし、秋には3部降格する結果となってしまいました。2部のレベルも上がっており、下位チームでも1本とることが難しかったように思います。来年度は、まずは再度2部への昇格が目標となりますが、2部でも戦っていけるようにするためには、確実に取れる1ダブ・1シンを確立できることが必要と思います。オフ期間での上位メンバーのレベルアップに期待しています。
 女子は春秋ともに、3部残留することができました。私が在籍していた時から3部に残留するところは見たことがありませんので、こちらも久々の記録と言ってよいのではないでしょうか。昨年からの良い流れが続いており、一人ひとりがしっかりと役割を担い、誰が出ても勝つ可能性があるメンバーを構成できていたと思います。
 来年度は、男女ともレギュラーを務めていた4回生が引退し、新戦力での戦いとなります。レギュラーとして出ていた2,3回生を台頭に、ダブ戦の際にも1部で健闘した1回生男子や、入賞した1回生女子もいますので、2020年度での活躍が期待されます。男女ともに目標が高く、ハイレベルな勝負になると思います。高い意識を持って日々の練習に臨むことが非常に大切になってまいりますので、OB・OGの皆様には是非ともご指導・ご鞭撻の程宜しくお願いいたします。

京都大学バドミントン部 監督 長谷部裕(平成16年入学OB)

問い合わせ・連絡先

京都大学体育会バドミントン部OB係 織田 雅史(メールアドレス
メールアドレス
@mbox.kyoto-inet.or.jp)

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