OB会(洛羽会)連絡

京都大学バドミントン部OB会洛羽会連絡


洛羽会会長山本修三様ご挨拶

 日ごとに暖かさを増し春めいてきました,会員の皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。 今年は,昨年の5月のOB総会の決定に基づきOB総会を3月に開催いたしました。振り返りますと昭和53年度のOB会発足当初の数年を除けば,約40年近く毎年5月4日に開催をしてきましたが、初めて開催日を変更いたしました。会員の皆様には戸惑いもあるかと思いますがご理解をよろしくお願いいたします。 さて,今年は御代替わりに伴い年号がかわります。平成10年10月10日の創部50周年の記念事業の準備の時に「次の75周年は平成35年となり計算が簡単や」と話していたのが昨日のように思われますがその年号もかわってしまいます。年号はかわりますが2023年は創部75周年を迎えますので記念事業を開催したいと思っています。 さて,昨年度のOB会の活動状況でありますが,長らく続けておりますOB総会を例年どおり5月4日に開催し,2月には恒例の新年会を大阪で開催しました。また,7月に京都で開催されました東大との定期戦は,当初の開催予定日に台風に伴う避難指導が発令されたことから延期され,改めて7月末に開催されました。急遽体育館を探しましたが,中々見つからず交通の不便なところで開催となったため,交通費の支援を致しました。ご協力を頂いた方には改めて御礼申し上げます。さらに,10月のシングルス選手権,12月のダブルス選手権には若手を中心に多くの会員に出場して頂きました。誠に有難うございました。特筆すべきことは,京大バドミントン部講演会(KUBCセミナー)の開催であります。10月にトリッキーパンダースの渡辺哲義さんを講師に迎え,最新のスイング理論と実演を頂きました。長年続けてきたスイングではダメなようですが今さら変えられないのが本音です。しかしながら,現役には貴重な講演となりました。KUBCセミナーを継続し,京大バドミントン部ならではの事業になればと,努力を重ねているところです。 次にOB会の運営につきましては,去る2月に理事会を開催し4年後の75周年事業を目標に体制の強化を図っていくことを決定しました。まず,会員名簿の更新が必要です。連絡先不明の方が多数おられます。同期である,勤め先が同じである,今でもバドミントンを一緒にやっている,など連絡がとれる会員相互が「OB会からの連絡がきているか」を確認し合い,連絡が不通になっている方はご連絡先を教えて頂くようお願い致します。加えて,OB会費の納入をお願い致します。事業を企画するにも現役を援助するにも財政強化が必要です。特に本校の場合,全国からの入学生があり,下宿生も非常に多くいます。経済的にOB会が援助することが部員の確保に繋がります。そして,卒業後は会員として現役を援助する循環を広げていきたいと思います。 今後とも,75周年記念事業を目標としながら,会員相互の親睦を深め,京都大学バドミントン部への支援を図って参りますのでご協力をよろしくお願い致します。 末筆ながら,皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

京都大学バドミントン部OB会 会長 山本修三 

一年間の戦いを通して 京都大学バドミントン部監督長谷部裕様

 今年度を振り返ると、大阪地震に台風・大雨と自然災害の多い1年でした。そんな中、部員の負傷などの被害がなく1年を過ごせたことに安堵しています。双青戦も台風により異例の延期となるなか、現役生の尽力、OB・OGの皆様のご協力により開催できたこと感謝いたします。 男子は京都リーグでは1部残留となりましたが、春季関西リーグは2部のチームに対して、1ゲームを取ることの難しさを痛感しました。良いラリーは何度かあるものの、決めきれない場面やゲームを通して続けられるフィジカル面に差を感じました。また、東大戦、七帝と出場選手の多い団体戦では、初レギュラーの選手が非常に多く、思うようなゲームメイクができなかったようでした。昨年と同様に、最初のダブルスでの勝ち星の確保に苦しみ、シングルスで挽回しきれない展開が多く見受けられました。選手にとっては苦しい結果となりましたが、全体的なレベルも高く、試合経験を多く積めたのは良かったと思います。秋季関西リーグでは、上記団体戦を経て、善戦が多くみられました。特にダブルスで安定して勝ち星を重ねられたことが、好成績の要因となりました。入れ替え戦では春のリベンジを果たせませんでしたが、来年度に期待の持てる内容となりました。 女子は昨年の秋季関西リーグで4部降格となりましたが、昨年の大きくメンバーが変わった後、出場者・単複のメンバーを明確にし、集中した練習に取り組んできました。1年間経験を積んだことで、自信を持ってプレーをし、ゲームの中で各自考えてプレーし、競った場面で勝ち切るゲームができていたと思います。京都リーグ・春季関西リーグでは入れ替え戦には行けませんでしたが上位に食い込む活躍がみられました。東大戦、七帝では他大のレベルも高く思うような結果があげられなかったですが、秋季関西リーグでは、2ダブ、2,3シンでも勝ち星を上げられるチーム力の高さが目立ちました。春から比べるとシングルスの勝ち星が増えており、個々のレベルアップが見受けられました。最終的に、見事3部昇格を果たすことができ大変嬉しく思います。 男女ともに良い形でリーグ戦を終えており、来年度のリーグ戦での健闘が期待されます。また、1回生から3回生まで各学年からレギュラーが出ており、良い形でリーグ戦の経験が伝えられていくことを期待しています。京都リーグでは男子は1部から勝ち星、女子は2部優勝を、関西リーグでは男子は再度2部への挑戦、女子は3部での好ゲームが期待されます。また、今年度は振るわなかった東大戦、七帝での良い結果を得るためには、リーグ準レギュラークラスのメンバーの活躍が不可欠です。OB・OGの皆様には是非ともご指導・ご鞭撻の程宜しくお願いいたします。

京都大学バドミントン部 監督 長谷部裕(平成16年入学OB)

問い合わせ・連絡先

京都大学体育会バドミントン部OB係 土居 青空(メールアドレス
メールアドレス
@mbox.kyoto-inet.or.jp)

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